昨日1月26日(月)は、ご新規様のカウンセリング+お試しレッスンでした☆
7ヶ月齢のマルチーズ x チワワのミックス犬
パピーパーティに1回行ったことがあるだけというのに、
オスワリ、フセ、マテが言葉の指示だけで出来ているところがすごいです!
さて、昨日は、問題に思われている不安なことを色々お聞きして、
今一番お困りなのが「咬む」こと。
お話をお聞きして、咬むようになった原因はいくつか考えられるのですが、
社会化不足が最大の原因と思われます。
飼い主様も、ペットショップに言われた通りにして、
ワクチンが終わるまで外に出さなかったことを悔やんでいるご様子で、
ルークくんに対して罪の意識さえ感じているようでした。
とにかく、ご家族皆さんの、愛情深さが伝わってくる、素敵なご家族です!
「咬む」問題の解決方法ですが、まず第一に、
犬がいつ、どこで、誰に、どんな状況で咬むかを考えて、
”咬む環境、状況を作らない”ことが基本と私は考えます。
そうしないと、ますますその犬の「咬む」という行為は習慣化してしまい、
直すのが困難になります。
それプラス昨日飼い主様に重点的にお伝えしたのは「ハンドターゲット」。
おやつを親指と人差し指の間に挟み、犬の鼻先に持っていきます。
犬が匂いを嗅いだところで、その手を動かすと、犬は手に付いて来ます。
そしたらご褒美!手をパーにしておやつを食べさせてあげます。
これを繰り返すことで、人の手 → 美味しいおやつがもらえるかも♪という
良いイメージを犬に持たせることが出来るので、
人の手 → とっさに咬むという行動は次第に消去されて行きます。
また、犬が人の手を追う行動を定着させることが出来ると、
あらゆる犬の行動コントロールを自在に出来るようになり、
他のトレーニング全般の基本にもなります☆
次回のレッスンは1/31土曜日♪
ルークくん、これからご家族と頑張って行こうね☆ 😀
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