☆保護犬Kちゃん、カウンセリングだけで大きな変化☆

2〜3歳の柴の保護犬Kちゃんのカウンセリング☆

紹介を通じてご依頼下さったのは、保護犬の一時預かりボランティアさん。

Kちゃんの里親さんが見つかるまでの期間限定ママさんなのですが、Kちゃんは怖がりでお散歩がとても大変。

「このままでは里親さんが決まっても、安心して送り出せない」という事でご相談頂きました。

なんて一生懸命で素晴らしい期間限定ママさん

ところでこの1枚目のKちゃんの写真、ママさんが泣いて感動した程の大きな変化がKちゃんに起きた瞬間だったんです

それは、オスワリの状態で”尻尾が上がっていた”こと

この写真の前に、持参したコングに美味しいレシピを詰めた物と、ビジーバディでKちゃんに遊んでもらいました。

Kちゃんが暇そうにしていて可哀想だったのだけど、齧る物のお気に入りがなかなか見つからなかったそうなのです。

コングとビジーバディは嬉しそうに遊んでくれて、「Kちゃんそれ好きだね～！良かったね～！」と、ママさんと一緒に喜んでました

で、あー良かった～と思いながらママさんを見たら。。ボロボロと泣いているではありませんか

「尻尾が上がってる。。こんなクルンと上がるんだね」

立った状態では上がってたそうなのですが、座ってもクルンと巻いて上がったのは初めてだったそうなのです

怖がりで、なかなかこのケージから出てこないというKちゃん。コングとビジーバディが楽しかったんだね

さて、問題のお散歩は、突然Kちゃんがパニクる事があるということで、見せて頂いたところ、リードを引っ張ることでコントロールしようとされていたご様子。

パニック状態の時にリードを引っ張って刺激を与えることは、更に興奮状態を悪化させることになります。

リードでコントロールせずにKちゃんを落ち着かせる方法と、苦手な場所や物事へのおやつでの慣らし方をやりました

ママさんは楽な対処方法が分かり、「あ～なるほど！これは使える！」と、大分安心なさったよう