こんにちは More Fun! の家庭犬しつけインストラクター由香です
35℃以上の猛暑が3日前から収まり、朝夜のお散歩はかなり楽です
愛犬ナナちゃんとゆうくんは、暑さ対策用の濡らして着せる服を着なくても大丈夫になりました
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さて、飼い主さんのお悩みトップ3に入る「咬む」問題について。
少し前にも書きましたが、これはトレーニングというよりも、”犬が咬む状況を作らない”という「管理」がメインになります。
何故なら、犬が恐怖心や自己防衛の為に咬まずにいられない状況で、トレーニングで犬に咬まないことを教える、というのは無理です。
ですので、「いつ、誰が、何処で、何をした時に」といった、犬に咬みを誘発させている状況を書き出すなりして、「咬む」という行動をこれ以上習慣化させないことです。
逆に言うと、犬の咬む対象、咬む理由が明らかなケースでは、「管理」をしっかり徹底すれば、解決に向かうのはそう難しくありません。
ですが、この”管理の徹底”が難しいのが、小学生位のお子さんが咬む対象の場合です。
小学生位だと、犬の”それはやめて”という気持ちを尊重するとか、”可愛いから触りたい、抱っこしたい”という自分の感情を抑えるとかは難しいので、
お子さんが犬の嫌がる動きや触り方をしないように、大人がお子さんをしっかり管理する必要があります。
。。。といった事を、先週のフクくんの訪問トレーニング2回目で、今一度お話させて頂きました。
前回まで「普通に咬まれている」とお聞きしていたと思うのですが、
よくよくお聞きしたところ、「唸られてるけど咬まれてはいない」ということ。
「唸る」のは”それ以上やったら咬むよ!”の警告サイン 咬みに発展させないように管理の徹底が大事です。
フクくんのトレーニングには、お子さん達も安全に、楽しく参加してもらえるようにしています
「オイデ」で逃げちゃうので、”来たら必ずいいことがあるよ”という風に練習して行きます
「マッテ」の強化は、犬が落ち着くことを覚えて、飼い主さんの指示に注目する意識を高めます。
フクくん、お子さんが周りをうろうろしても、勝手に動かない練習
お子さんがエンドレスでやりたがる中、やっとママも練習
皆さんで頑張りました
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