こんにちは
More Fun! の家庭犬しつけインストラクター由香です
チワワさん3頭のご新規様カウンセリング
6歳のレオくん、5歳のモモちゃん、1歳のララちゃん
＋同居猫ちゃん3頭の大家族
さて、飼い主様は、食糞とレオくんのマーキングに困り果ててご相談頂きました。
食糞は、レオくんとモモちゃんは自分のも食べるし、どちらかがするのを待ち受けて食べる。
猫ちゃんのトイレのも持ち出して食べる。そして散らかす！
家中がうんちまみれ、ワンコ用ベッドは臭くて毎日洗濯。。。
レオくんは部屋中あちこちにマーキング！
「ノイローゼになりそうです！」というママさん。
これは精神的に、かなり大変なはず。このままでは、本当にノイローゼになってしまわれるでしょう。。
でも、犬という動物の習性と行動欲求を理解してあげると、解決策はシンプルなんです
まず最初に取り組むべき事として、アドバイスさせて頂いた事は2つ。
1つ目は、レオくん、モモちゃん、ララちゃんの犬としての欲求を満たしてあげること。
この子達の場合、食糞する理由の最大の理由は「ヒマ」。
「齧る」というのは犬の本能欲求なので、他に齧る物がないと、うんちを食べ散らかしたり、ペットシーツもびりびりにしたりします。
それは飼い主様も理解されていて、色々なおもちゃを試したそうなのですが、
「うちの子はおもちゃに興味がないんです」とのこと。
確かに、おもちゃで飼い主さんと一緒には遊ぶけれど、独り遊びが苦手な子は多いかも知れません。
でも、独り遊びが苦手な子でも、食べるのは好きなはず
食べ物を詰めたおもちゃや、ガムやアキレス等の齧って食べられる物であれば、フードの食い付きが悪い子でさえも、夢中で遊びます
このように
アキレスは、レオくんが独り占め！
コングとビジーバディはモモちゃんとララちゃんに
コングの中身を一心不乱にペロペロ
コングが見えませんが、ペロペロが続いてます
ビジーバディは、最初は遊び方に戸惑ってましたが、ちょっと教えてあげると、すぐに夢中になりました
2時間以上のカウンセリング中、3頭それぞれ、ずーっと夢中で遊び続けてました
吠えもしないので、静かだったこと
その様子を見た飼い主様は、「早速買います！」
こうしておけば、マーキングや食糞に意識が行かないと納得されたようでした
それから、「顔が笑ってる！この子達がこんな喜ぶの見れて嬉しいです」と、表情が明るくなってました
2つ目のアドバイスは、環境改善。
長時間のお留守番中、お互いに食糞し合うことと猫ちゃんのトイレを荒らす心配を防ぐには、物理的にスペースを分けるしかありません。
カウンセリング前は「ノイローゼになりそう」と仰ってたママさんから、
翌日、こんな嬉しいメールも頂きました
「とても来て頂いてよかったと思います。レオたちともっと楽しくコミュニケーションを取りたいと思います。
気付かせて頂きありがとうございました。また予定がわかりましたらお世話になります。」
このようなご感想を頂けるのが、何よりのご褒美になります
ありがとうございます 次回のトレーニングが楽しみです
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