こんにちは
More Fun! のほめほめドッグトレーナー由香です
7歳ゆずちゃんの訪問トレーニング9回目
2ヶ月振りの訪問だったのですが…なんと飼い主様、仔犬を迎えていらっしゃいました!!!
3ヶ月齢になったばかりというチワワのあんずちゃん
そこで急遽、あんずちゃんのトレーニング
写真の仰向け抱っこは、「リラックスポジション」と言います
この姿勢で仔犬がリラックス出来る様に練習してあげることで、
歯磨き、耳掃除、ブラッシング等、必要なケアをわんちゃんがストレス無く受け入れられるようになります
飼い主様、その情報はお友達から聞いて、既にやっていたそう。
それは良かったと思いながら、確認の為、最初お手本をやってみせたところ、
「そうやるんだー！」と飼い主様。
「え？どうやってたんですか？？」とお聞きしたら、逆さま（頭を人の足向き）に抱っこしていたそう！
それだと、仔犬を真正面から至近距離で直視することになります。
リラックスどころか、恐怖心と威圧感しか与えません
というご説明をさせて頂き、正しいやり方で実践頂いたのが上のお写真。
上手に出来ました
改めて、私も言葉だけで説明する時は気を付けなければ。。と学んだ経験になりました
それからトイレトレーニング
「自分で行ったのは2回だけで。。」とお困りだったので、一緒にやり方を確認。
お聞きしたところ、上手く行かなかった原因は、トイレに連れて行く時に抱っこしてサークルに入れてしまっていたから。
わんちゃんが自分の意思でトイレに行くことを学習するには、自分で歩いてトイレに行ってもらう必要があります。
飼い主様と一緒に、あんずちゃんをトイレに誘導。
もう警戒心が出て来ているあんずちゃん。サークル内に入る所の段差で躊躇い、なかなか入れませんでしたが。。
繰り返し誘導するうちに、初めて自分の足でサークル内へ
そしてオシッコ2回+ウンチ1回、ご訪問中のトイレ全部成功
「聞いておいて良かった！」と飼い主様
仔犬のトレーニング、間違った認識のまま行ってしまうと、人にとって困る問題行動に発展してしまい、「犬がこんなに大変なんて。。」という事に。
反対に、最初から適切な方法で行えば、仔犬を褒めて毎日を過ごせます
そしたら、人もわんちゃんもハッピーな感情だけ 大変な部分も苦に感じない、満たされたわんちゃんとの生活になります
さて、ゆずちゃんもしっかり、呼び戻しのトレーニング
「オイデ」と行っても来ないのは、ゆずちゃんに取って嫌なこと、お手入れをする時も「オイデ」と言っているから。
お手入れの時は、これからは無言で
「オイデ」は100%良い事の合図になるように、再トレーニング
短い距離から「オイデ」と言いながら後ろに下がり、足元まで来れたらご褒美
レベルを下げれば上手に出来ます
次のステップ。足元に来たらおやつをあげながら、もう片方の手で、首下辺りを優しく撫でます。
ちょっとまだ、手が伸びでくると、何かされると思っちゃうね。
でも食い逃げせずに、ゆずちゃん頑張りました
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