台湾犬のゆうくんは、下毛が無いので冬の間洋服を着せていたのですが、
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さて、わんちゃんのしつけの必要性は感じているのだけれど、
「忙し過ぎて、犬のトレーニングの時間なんて無い」
共働きだったり、仕事の拘束時間が長かったり、
更に家事や子育てもやらなければならないし、では、
確かに、「トレーニングなんていつやるの??」って感じですよね!
そんな方にお伝えしたいのが、
犬の学習理論研究においても、例えば「20~30分のトレーニングを1回やるよりも、30秒のトレーニングx 3回」
また、「毎日欠かさずやるよりも、週に1~2回」
位の方が、学習効果が高いことが証明されているそうです。
私達人間も、根詰めて仕事や勉強をするよりも休憩を入れた方が、
ほっと一息ついてる間に頭が整理出来たりして、その後はかどりますよね
私も忙しいので、自分の愛犬ナナちゃん、ゆうくんのトレーニングの時間はなかなか纏まって取れません。
なので、トレーニングはいつやるかと言うと、
愛猫にご飯をあげているとナナちゃんとゆうくんも目を輝かせてくるので、そのタイミングでちょっと何か練習するとか、(猫ちゃん達はちょこちょこ食べるので、何回もご飯を催促に来ます)
お散歩中は、ナナちゃんが草を食べてる間にボーっとしているゆうくんと何か練習で、ゆうくんが匂い嗅ぎに一生懸命な間、早く先に進みたいナナちゃんとは彼女が好きなコマンドのトレーニング、と言った感じです。
私はドッグトレーナーですし、本当はもっと練習したいのですが、こんな風にチョイチョイトレーニングなんです
でも、色んな意味で、ちょうど良いのかも、とも思っています。
短時間なので、わんちゃんもトレーニングやる気モードの「もっとやりたい」といううちに終了することになるのですが、実はここが大事なポイントなのです
最初に述べたように、犬の集中力はあまり長続きしないので、逆にやり過ぎないように気を付けることが、お互い楽しく効果的にトレーニングする秘訣です
私も、「今日はいつもより時間があるからよしやるぞ!」となってる時は要注意なのですが、飼い主さんの方がついもう少し頑張りたくなってしまい、わんちゃんの方はスイッチが切れて「もう嫌です」となってしまうことがあります。
そのような終わり方だと、わんちゃんはトレーニング嫌い飼い主さんもトレーニングが進まずに辛くなってしまう、という悪循環になってしまいます。
でも時間が無い中の隙間時間でチョイチョイやっていると、必然的に、わんちゃんが目をキラキラさせてご褒美欲しさに「もっとやりたい」と楽しいうちに終了になります
それに、多忙だからこそ、このような隙間時間での愛犬とのコミュニケーションは貴重な幸せな時間になります
勿論、飼い主さんがそれぞれわんちゃんに教えたいトレーニングの方法を学んで頂く為に、訪問トレーニングのお時間は取って頂く必要がありますが、頑張って教育ママ・パパになる必要は無いのです
あなたのペースで、出来る時に少しづつのトレーニングで良いのです 隙間時間でわんちゃんに望ましい行動を効率的に教えることが出来、そのコミュニケーションの積み重ねが、あなたとわんちゃんとの深い絆になって行きます
ゆうくんもナナちゃんと一緒に「オスワリマッテ」の練習 段々長い時間や遠い距離で待てるようになって来てます~
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