こんにちは、More Fun!の家庭犬しつけインストラクター由香です
今日は横浜市動物愛護センターへボランティアに行って来ました。
新しく収容された子に、6ヶ月齢の豆柴さんが。。。
毎度の事なのですが、
まだ1歳にもならない子を含め、若年齢の子を「やんちゃで飼い切れない」などの理由で飼育放棄する人による持ち込みが、とても多いです。
子犬がやんちゃなのは当たり前です。人間の子供が、疲れを知らずに走り回ってわーきゃー遊ぶのが当たり前なのと、同じです。
おまけに犬の場合、興味のある物は何でも齧るおもちゃにします。
人がきちんと環境管理しなければ、大事なバッグや靴、家具など、破壊されまくります。
ペットショップが誰にでも、物のように「命」を売ってしまうという日本のペットビジネスが、問題の根っこだと思いますが。。
命あるものは、電化製品や日用品などとは違うのですから、買ってみて「やっぱり要らない」という訳にはいかないのだということを、ペットを迎える前に、よーく考えて欲しいです。
犬や猫が欲しいという人に、私はまず「大変だよ」と言います。
もちろん私自身は、愛犬・愛猫との暮らしは「幸せ」という一言では足りないくらい幸せです。この子達の居ない暮らしは考えられません。
でも、犬でも猫でもその他動物でも、伴う大変な事も分かった上で迎えなければ、お互い不幸になりかねません。
ペットに掛かるお金は大丈夫か。
食費だけでも安全安心な物を選べばそこそこ(大型犬であればとても!)掛かります。
医療費も、健康でもワクチンやフィラリア予防薬、定期健康診断など、決まって掛かるお金もあります。
お散歩や遊びなど、日々ペット最優先で時間を割けるか。
ペットの行動欲求を満たしてあげなければストレスから問題行動に繋がりますし、飼い主さんとの関係も築けません。
経済的にも物理的にも、楽か大変かと言ったら確実に「大変」になるのです。
ですので、迎える前によく勉強して、大変な事も覚悟で、それでもやっぱり欲しい!と思える人にだけ、動物を家族にする資格があると思います。
撮影禁止の為、写真はセンターHPからです。この子の可愛い笑顔がお見せできずに残念です。
犬舎に行くと、喜んで弾む気持ちを表すようにぴょんぴょんして、
お散歩も、人懐こい笑顔で私を見上げながら歩いてくれて、可愛過ぎだったな~
他の子も可愛い子達ばかりです。ペットショップへ行く前に、保護犬・猫の選択肢を知って、考えてみてください
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