ほめほめドッグトレーナー由香です903352

最近また日中暖かい日が多いですが、これからの時期、風邪、インフルエンザなどに掛かかりやすいですよね。だから皆さん、うがいをしたり、ワクチンを打ったりと予防対策をすると思います。

私達だけじゃなくて、わんちゃんの冬の健康管理についても、しっかり気を付けて、予防してあげたいですよね!

今日はわんちゃんが冬に罹りやすい病気の一つ、尿結石症について書きます。

何故冬に尿結石症が増えるかというと、寒くなると運動量が減る(←飼い主さんが、お散歩やお出掛けに連れて行く頻度が減る)からなんです。

運動量が減ると、水を飲む量、トイレに行く回数が減ります。

すると、尿の量も少なくなり、尿が濃くなってミネラル分が結晶になる→尿路結石になる、ということなんです!

じゃあ予防の為にはどうしたら良いかというと、次の3つを心掛けてあげましょう☆

①運動量について

十分なお散歩は、わんちゃんの健康の為にもストレス発散の為にも不可欠なことは言うまでのありません!

もしわんちゃんが寒い時期にお散歩に出たがらないという場合は、長いお散歩を無理強いすることはないですが、代わりに引っ張りっこやボール投げなど、わんちゃんの好きな遊びをたっぷりしてあげましょう☆

②お水のあげについて

まずは、ケージに取り付けるボトルタイプではなくて、フードボールであげましょう!

ペットショップでは、ケージにボトルが取り付けてあるものを「スターターセット」とか言って進められるんですよね?でもこれだと、ちょっとづつしか水が出てこない為、わんちゃんは十分にお水を飲めません。

因みに、このボトルタイプのお水しかないことが原因で、夏はわんちゃんの脱水症が急増しているそうですよ!

だから、ボトルタイプではなくて、フードボールでお水を置いて、わんちゃんがいつでも新鮮なお水を十分に飲める環境を作ってあげましょう☆

③フードについて

ドライフードだと、水分含有量が少ないです。缶詰フードの水分含有量が80%なのに対し、ドライフードは10%以下です。

その為、ドライフードの場合は、フードと一緒にお水を入れるとか、わんちゃん用ミルクをあげるとか、意識的に水分を取らせるようにしてあげると良いです。

私が飼い主さんにいつもお薦めしてるのは、ドライフードではなくて、犬が自然界で本来食していた「生食(生肉生骨)」です。

私の話に飼い主さんは、皆さん納得して生食に興味を持ってくださいますが、その話は長くなるので、また別記事で書きたいと思います533

さて、犬の保育園・しつけ方教室&ホテル ほめほめホームのオープンは11月20日!

20日のオープン記念日は1日無料開放ですので、わんちゃんの健康管理についてももっと詳しく知りたい方、是非お気軽にお越しくださいね34517