こんにちは!More Fun!の家庭犬しつけインストラクター由香です
今日の関東地方のお天気は、「貴重な晴れ間」だそうです。
間もなく関東も梅雨入り。湿度が高くてジメジメするのは嫌ですが、でも空梅雨でも困りますからね~!
可愛いレインブーツやレインコートで、梅雨の時期もなるべく気分アップさせて過ごしたいと思っています
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ところで、訪問トレーニングやカウンセリングに伺った飼い主さんで、わんちゃんについて
「涙やけが良くならなくて・・・」とか、
「おやつは食べるんだけど、ごはんを食べない」
といった心配事があり、市販のフードを色々試していて、でも良くならなくて。。という方が結構いらっしゃいました。
そしてフードのパッケージを見せて頂くと、やはり諸々のトラブルの原因の一因は、フードの原材料だと私は思います。
いわゆる「プレミアム何チャラ」と謳うちょっと高級感のあるようなフードでさえも、原材料を見ると怖いもの、結構多いです。
フードの原材料表示というのは、含まれる割合が多いものから順に書かれています。
犬は肉食です。雑食とも言われますし実際何でも食べますが、元々野生下では小動物を生のまま食して来た生き物です。
よって栄養的にも、本来の食事である肉が一番合っていると言われています。
つまり、原材料表示のトップには「〇〇肉」と、動物性たんぱく質がこないといけない訳です。
なのに、トウモロコシとか、コーンミールとか、小麦といった穀類(炭水化物)が上位3~4を占めていて、
肉類は後ろの方に「〇〇肉エキス」とあるだけだったり、中にはぜーんぶ、どこに肉類入ってるの??なんて物もあります。
炭水化物自体が犬に悪いという訳ではないのですが、炭水化物は”かさ増し”です。
犬には必要の無い栄養素だけれど、肉類より安く作れるので使われるんです。
沢山CMしてるところは、広告費に年間何億円と掛かるので、広告費を抽出する為に原材料費を抑えてたりします。
それから怖いのは、動物性たんぱく質が少ないことで不足する栄養素を補う為や、嗜好性を高める為に、人口添加物がてんこ盛りになることです。
わんちゃんの食いつきがいいと、喜んで食べてくれて安心したりしてしまいますが、
嗜好性が高い = 良いフード ではない、ということです。
フードを手で掴むとベタベタ脂っこいのは、あれは美味しくする為に、脂肪の多い添加物をコーティングしてるんです。
それでもやっぱり肉類が僅かなので、美味しくないというわんちゃんも多かったり、
人口添加物が体内に蓄積されて、涙やけやアレルギーなどの症状となって表れるのだと思います。
食物アレルギーについては、トウモロコシなど特定の穀物が原因の場合もあるようです。
原材料表示、ご自身やご家族の食べるものも、添加物や産地を確認しますよね。
あなたのわんちゃんのフードも、今何を食べさせているのか、今一度表示をチェックしてみては如何でしょうか?
そして、安全安心なフードの選び方ですが、「人口添加物不使用」「グレインフリー(穀物不使用)」等で検索すると沢山ヒットすると思います。
それらの種類で更に原材料表示をチェックして、上位3~4つが良質の動物性たんぱく質であれば、安全安心と考えて良いと思います。
最低、上位1つでもちゃんとした肉類であればまあまあかと思いますが、例えば「鶏副産物」とかは肉部分じゃないので注意です!
副産物はトサカや爪と言った、人間の食用からはじかれて捨てる部分ですので、良いフードとは言えません。
一つ確実に言えることは、安全安心なフードであるかどうかは値段に比例します。
因みに私自身が愛犬に与えている食事は、自分なりに勉強して、色々試してみた結果、今は完全生食です。
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