こんにちは、More Fun!の家庭犬しつけインストラクター由香です
私は4/29の1日だけ新潟へ日帰りで、
ドッグトレーナー養成スクール プレイボゥで同期だった櫻井トレーナーが運営する
犬のデイケア & ケージレス ペットホテル Palma パルマ に見学に行って来ました。
Palmaさんが何より素敵だと思うのは、わんちゃんがクレートで退屈な時間が無いこと
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さて、突然ですが、これはどんな状況の写真かお分かりになりますか?
大きなわんちゃんが寝そべっていますね!
これはドイツの電車内の写真です。
この写真は、4月17日(金)~4月26日(日)の10日間開催されていた、
杉本彩さんの公益財団法人動物環境・福祉協会Eva主催 「HAPPYあにまるFESTA」での
彩さんの基調講演お話で出てきた写真の1枚です。
私も大学生の頃、始めてフランスに行った時にびっくりしましたが、
動物愛護先進国であるヨーロッパの多くの国では、犬をケージに入れずに一緒に電車に乗ることが出来ます。
因みに、プレイボゥの森山校長の体験によると、飛行機も座席に一緒に犬OKなんだそうです!
一方日本では、電車や飛行機はペットは「荷物」扱い。飛行機なんて、気温や湿度も不快な貨物室で、
犬は長時間 飼い主と離れて、恐らく不安や恐怖いっぱいで過ごさなければなりません。
電車やバスの交通機関も、OKなのは盲導犬や介助犬だけですね。
昔、初めてフランスで犬と人が普通に一緒に電車に乗る光景を目にした時には、
私も「羨ましいなあ!」くらいで深く考えなかったのですが、
何故ヨーロッパではこのように犬が社会に受け入れられているか、ご存知でしょうか?
それは。。ヨーロッパ諸国では、”犬を迎えたらしつけ方教室に行く”というのが当たり前だからです。
ほとんどの飼い主さんがきちんと愛犬に、人間社会で一緒に暮らす為のルールを教えていますから、
皆さんマナーの良い飼い主&わんちゃんな訳です。
飼い主が愛犬の行動をしっかり管理出来れば、周囲に迷惑を掛けないので、
犬が苦手な方にも受け入れてもらえます。
それからイベント会場には、元ペットショップ店員さんで、生体販売の悲惨な現実を知って仕事を辞めた、
という方からの手紙も展示されていました。
このような裏事情は表に出ることがなく、知られないことが動物達の悲惨な現状が変わらない原因だと思いますので、
撮影した手紙も載せたいと思います。
写真をクリックして目を通して頂けたら嬉しいです。
ヨーロッパでは、日本のように命を大量生産して、ケースに展示して生体販売することもありません。
犬や猫を欲しい人は、希望の犬種や猫種ブリーダーに問い合わせて、
繁殖時期にブリーダー宅で生まれると予約者に連絡が行くというようなシステム。
またブリーダーは、責任を持って終生飼養すると信頼出来る希望者にしか売り渡しません。
この記事を目に留めて下さった方に、
例えば、「今度犬や猫を迎える時は、ペットショップじゃなくて保護犬、猫にしよう!」
とか、少しでも何か考えが変わるきっかけになれば、とても嬉しいです。
2件のコメント
ぽっぽ · 2019年6月26日 7:42 PM
ヨーロッパすごいですね。日本もペットショプなんて早くなくなれば良いのに…
良い記事を読ませていただきました
owner-yuka · 2019年7月6日 12:36 AM
この度はご覧いただきありがとうございました。
共感頂き嬉しく思いますが、現在ブログにコメントは受け付けておりません。そのため今頃のご返信になりましたこと、お詫び申し上げます。