前回の記事では、犬の困った行動を叱る代わりに、
好ましい行動を褒めることで、犬がその行動を自発的にする頻度が増えていき、
困った行動(=褒められない行動)は次第に消去されていく、という事を書きました。
でも、「犬を褒める」というのが、
最初のうちはなかなか難しい、と言うことも書きました。
どの行動、何をした瞬間が褒められたのか、犬に判るように伝える必要があるのですが、
その為に、トレーニングで大事なことが3つあります。
例えば、「オスワリ」なら犬のお尻が地面に付いた瞬間、
トイレトレーニングなら、犬が自分でトイレに行って排泄してるまさにその時に
褒めてあげる必要があります。
もう犬が次の行動に移ってしまった後で「おりこう」と言ったり、おやつをあげても、
思い返せば私も、一般飼い主として愛犬ナナちゃんと、
しつけ方教室に通い始めたばかりの頃は、いつも先生から、
「今!あ~今褒めるとこ!」
「ナナちゃん出来てますよー!」
という具合です。。
そんな訳で、最初のうちは誰でも褒めるタイミングを逃しがちですので、
レッスンでは私、トレーナー由香が、
続けるうちに、「逃した褒めるチャンス」が分かって来ますので、
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