前回の記事では、犬を褒めて教えるトレーニングにおいて、
犬に伝わるように褒めるために大事なポイントの一つ目、「タイミング」について書きました
どういうことかと言うと。。
わんちゃんの困った行動を止める時には、とっさに「コラ!」とか「イケナイ!」とか、
わんちゃんをびっくりさせるだけのインパクトのある言い方を、意識せずともしているものです。
一方、褒め言葉でよく使われる「いい子」「おりこう」などは、
トレーニング時以外にも、普通にわんちゃんとのスキンシップで口にするものです。
ただ可愛いだけで、「ナナちゃん(ゆうくん)はホントにおりこうだね~」とか、
私も日常的に言っています(笑)
なので犬が、その「おりこう」は今その瞬間を褒める、特別の意味で発せられた、
とは、理解しない可能性もある、ということです。
欧米人の大きなリアクションの真似をするイメージで、
思い切り大袈裟に褒めてあげると、普通の時とメリハリが付いて、良いと思います
因みに、この「メリハリ」が、シャイな日本人には結構難しかったりするのと、
「おりこうー!」とか「いい子~!」と言ってる間にも、そのマークしたい瞬間は終わってたりします。
行動の瞬間をマーク出来て、声の抑揚の影響を受けない「クリッカー」を使うと、
犬に褒めるポイントが確実に伝わるので、犬のやる気スイッチが入り、
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