ほめほめドッグトレーナー由香です

今週のほめほめホーム犬の保育園

8ヶ月齢ボーダーコリーのチェロちゃん
7ヶ月齢チワワのマノアくん
7ヶ月齢ポメラニアンのゆきちゃん

そして、5日火曜日に1歳になったチワワxポメラニアンのこまちくん

さて、ゆきちゃんが2ヶ月齢の時「社会性の大切さを知ったので」と、パピークラスから始めてくださったママさん。

今週その社会性に関して、嬉しい近況報告をくださいました!

「警戒吠えが少なくなって、殆ど気にならない程度になりましたー♪」

そう!ゆきちゃんはあらゆる新規の刺激に対して、警戒吠えがすごかったんです!

パピークラス中も、ゆきちゃんはいつもよく唸って怒っていたし(笑)おうちでも外の気配や物音に、いちいち甲高い声でギャンギャン吠えていたそうなので、ママさんのストレスはすごかったご様子だったのです。

パピークラスでやった内容はほぼ出来るようになっていたものの、吠えについては依然お悩みだったママさん。

パピークラスを修了した頃が「一番ストレスがすごかった」と言うママさん。

でも、続けて保育園に入園してくださったので、警戒吠えする対象ひとつひとつへの”感情を変えるトレーニング”を、ママさんと一緒に取り組んで来る事が出来ました。

おうちでの事は、私は助言するだけです。ママさん、ご家族と一緒に本当に頑張って来られました

「社会化期」と言って、子犬の3週齢~約3,4ヶ月齢はまだ好奇心が大きいので、家族以外の人や他犬、生活音や環境等の様々な物事に、容易に慣れる事が出来る時期です。

逆にこの社会化期を過ぎてしまうと、好奇心より警戒心・恐怖心が発達し、それまで慣れていない物事に慣れるのが、難しくなってしまいます。

そして、触れ合い経験の無かった家族以外の人、他犬、その他色々な対象は全部”怪しい”ので、吠えます。

とても残念なことは、間違った情報や思い込みから、この3,4ヶ月齢迄の貴重な社会化期に、子犬を殆ど室内だけで過ごさせてしまう飼い主さんが、とても多いということです。

その結果の刺激不足が、犬の問題行動の殆どの原因です!

私たち人間と同じように、犬にも社会的刺激は、ニーズとしても、これから生きていく世界に順応する為にも、絶対必要なのです。

ゆきちゃんが社会性を身につけて、様々な刺激に慣れて吠えなくなったのは、2ヶ月齢という早い時期からパピークラス・保育園に通ってくださったから♡

今週ホームセンターに行った時も、店員さん達から「吠えないねー!すごいお利口さん♡」「可愛い可愛い~♡」とみんなほめられましたよ

チェロちゃんもマノアくんもパピークラスから通ってくれていて、社会化経験+基礎トレーニングを積んで来ているので、みんな初めての場所や環境にも適応出来るのです♡

愛犬が何処へ連れて行っても可愛がられたら、飼い主さんも嬉しいですよね

犬を家族の一員として迎えたら、私は次の3つが飼い主さんの責任だと考えます。

  1. 犬が犬としてのニーズを満たされること → まず第一にこれ!
  2. 飼い主さんが犬との生活を楽しんでいること → そうでなければ、犬が可哀想です。
  3. 周囲に迷惑を掛けないこと → 例えば”吠え”は、犬に関する苦情No.1です。

そのためには、子犬を迎えたら、1日も早く社会化経験のためのパピークラスと犬の保育園へ♪

ドッグトレーニングで犬の知的欲求を満たすことも、犬のニーズとして必要で大切です

今日の保育園では、こまちくんとゆきちゃんが一緒にトリック「バイバイ」に挑戦

「バイバイ」忘れちゃってて再練習したこまちくんと、「バイバイ」と言われなくてもやっちゃう位大好きなゆきちゃん

ふたりでとっても上手に可愛く出来ました

ほめほめホームの楽しい犬の保育園

今週もみんな、色々楽しく学び、沢山遊びました

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