さて、前回の続きです945623

 

犬の好ましい行動を褒めて、犬のその行動への自発的頻度を増やしていく陽性強化トレーニングにおいて、

 

どの行動を褒められたのか、犬に分かり易く伝えるために大事な事3つのうち、

 

1. タイミング、2. インパクトについて、先週書きましたペットだよ。イヌ_m

 

今日は最後3つ目、一貫性です945623

 

例えば、トイレトレーニング。

 

人が”犬のトイレ”と決めた1箇所でだけ排泄してOKということを、犬に教えたいとします。

 

教え方は、「タイミング」の記事で書いたように、

 

”犬が自分でトイレに行って排泄してるまさにその時に褒める” のですが、

 

”毎回正しい場所で排泄出来るよう監視と管理を徹底して、成功したら褒める”

 

というのを一貫してやる必要があります。

 

犬の頭はシンプルですから、

 

一度排泄して褒められたことで、その場所で排泄すること = ご褒美がもらえる(良いことが起こる)

 

という関連付けが出来れば、次もまたその場所に排泄しに行くようになります。

 

でも飼い主さんが見てなかったりして、褒めたり褒めなかったりだと、

 

「あれ?ここで排泄しても何も(良い結果が)起こらない?ぐるぐる_m」と

 

その場所での排泄とご褒美との結びつきが薄れてしまうので、

 

学習が出来ず、犬の習性のまま、色んな場所で排泄し続けてしまいます。

 

反対に、毎回一貫して褒められれば、「ここですればいいんだ音符」という自信が付き、

 

確実にその場所でだけすることを学習します533

 

毎回一貫して褒める必要が無くなるのは、わんちゃんがその行動を100%確実に学習してからです903352

Nana&You_フセ

 

因みに、この大事な事3つ「タイミング、インパクト、一貫性」は

 

犬にされては困ることを叱る時(罰する時)にも「鉄則」なのですが、

 

叱ることで上手くしつけて、尚且つ犬との信頼関係も良好に保つのは難しいので、

 

私は飼主様にお薦めしませんし、使いません。

 

それについてはまた別途、詳しく書きたいと思います 533

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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