ほめほめドッグトレーナー由香です

週末のパピークラス

 

4ヶ月齢 柴犬のコロくん

5ヶ月齢 ジャックラッセルテリアのタルトくん

 

今回のテーマはちょうだい

 

皆さんは、犬にとって危険なものや、飼い主さんの大事なものが愛犬の口に入った時、どうしていますか?

ついつい慌てて、無理矢理取り上げようとしていませんか?

その対応を続けていると、わんちゃんは「奪うな!」と怒って咬むようになったり、持ち逃げして隠れたりするようになってしまいます!

最悪の場合、取られまいとして誤飲してしまうこともあるので、非常に危険ですよ💦

 

そんなときに役立つのが「ちょうだい」

「ちょうだい」の合図で咥えたものを離すように事前に教えておけば、いざというときも落ち着いて指示が出せますし、愛犬も嫌がらずに放してくれるので安心!

愛犬の安全管理のために教えておくことをオススメします✨

 

それでは早速、美味しいものの詰まったコングを”かじられたら困るもの”に見立てて練習していきます♪

まずはコングを手に持ったまま、わんちゃんにかじらせます。

 

コロ「これ美味しい!!ペロペロ」

 

わんちゃんがコングに夢中になってきたら、「ちょうだい」と言ってからコングを引き上げましょう♪

引き上げたらすかさず褒めて、逆の手の中に隠しておいたご褒美を代わりにあげます!

練習はたったこれだけで良いんです✨

 

ママさん「ちょうだい!」

コロ「コングは取られちゃったけど、他のご褒美が出てきたぞ!」

 

「ちょうだい」を上手に教える3つのコツは、

 

①「ちょうだい」と声をかけてから、コングに手をかけること

 私たちだって、断りなしに自分が今夢中になっているものを取り上げられたら、嫌な感じがしますよね💦

 

②「ちょうだい」を連呼しないこと

わんちゃんがすぐに放してくれないと、ついつい「ちょうだい!ちょうだい!」と何回も指示してしまいがちです。

でも、指示の連呼は、わんちゃんに指示を無視しても良いことを教えてしまう原因なんです。

「何回目かで聞けば良いや、どうせご褒美もらえるし」と、思われてしまいます💦

ですから、一回「ちょうだい」と指示したら、しばらくはコングに手をかけたまま、わんちゃんが偶然でも良いので放すのを待ってあげましょう!

 

③わんちゃんに「取られる!」と思わせないこと

ご褒美のおやつは、コングと引き換えにすぐにあげるのがポイント!

「取られるんじゃなくて、もっと良いものと交換こしてるだけ」

「ちょうだいの合図で放すと、おやつが出てくる!」

と、わんちゃんに思ってもらえるようにしましょう✨

 

コングを手で持った状態で上手にできてきたら、今度はコングを完全に犬に与えた状態での「ちょうだい」もやってみてください!

 

タルト「美味しいし楽しいし、コング大好き♪」

 

ママさん「ちょうだい!」

タルト「いいよ♪その代わり、他のご褒美をちょうだいね♪」

 

ふたりとも上手に練習できました💓

 

最後に、社会性を身につけるための「プレイセッション♪」

※プレイセッション:犬を自由にさせて、“犬同士のコミュニケーション能力”を養う時間です!

 

タルト・コロ「ボクたち、もう友達だね!!!」

 

すっかり仲良く遊べるようになったふたり♪

とっても可愛いですね〜!

 

プレイセッションの動画はこちら↓❤️

コロ&タルト♡

 

私のやり方は、本やネットには書いてない、飼い主さんにも犬にも簡単で楽しいやり方です♡

家族の一員として迎えた子犬と仲良く楽しく暮らすための、『叱らないしつけ』のパピークラス♡

 

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・3月11日(土)13:00~14:30 終了

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