愛犬ゆうくん、16歳
2019年7月17日(水)、10時52分、天国へ召されました。

ゆうくんのことを気にしてくださっていたお優しい飼い主様方、本当にありがとうございました。

去年の6月に1度倒れてそのまま寝た切りになり、ご飯も食べなくなりました。

でも飼い主様の温かい励ましや、ご経験に基づくアドバイスのお陰で、1週間後にハムをパクパク食べました!

そこからスイッチが入って猫ちゃんの缶食を勢いよく食べ、通常の生食も、通常量食べるようになり、

ご飯の準備を始めると上半身を起こし、すごい目力で見てくるようになり、

間もなく、立ち上がって歩いて食べに来るようになりました!


復活直後のゆうくん。お目目クリクリで、当時15歳に見えないね

8年前、ボランティアをしていた横浜市動物愛護センターで出会ったゆうくん。

気になり度が高まってからも、迎えたらナナちゃんがストレスにならないか、家計は大丈夫かと迷った期間が長く、うちの子になったのは6年前、ゆうくん10歳。


うちに来て間もない頃のゆうくん。

愛護センターで対面はさせてたけど、やっぱりナナちゃんが怒っちゃうから、最初はケージでお留守番でした。

でも、間もなく大丈夫になりました

うちに来る前までは恐らく何も教えられていなかった子。最初は、「お手」ってい言ってないのにお手ばかりしていたけど 笑

トレーニングしたら、何でも出来ちゃったもんね

優良家庭犬普及協会の「マナーハンドラーテスト」にだって、一発で合格

10歳で迎えた当時から、既にお尻が大分小さかったので、後ろ足の筋トレと脳トレになるトレーニングもたくさんやりました。

トンネルとハードルも大好きでした。

最近はよく、クレアちゃんと一緒に寝てました

クレアちゃんが、ゆうくんと一緒に寝に来てたね

先週12日から、ご飯を残すようになり、それから次第に食べなくなって、

毎朝分けてあげていた、大好きなヨーグルトも食べなくなりました。

猫缶も食べなくて、ハムはちょっと反応あったのだけど、食べなくて。カロリーエースとチュールを、シリンジで強制給餌になりました。

1年前の時も1週間食べなくて、でも復活したから、私たちが諦めなければまた復活するって思ってました。

歩くのは、食べ残すようになったのを境に何だか早くなり、家を出てすぐの坂道を下まで下って、上ってのお散歩も、亡くなる2日前の朝まで行ったんです。

でも、もう食べることがしんどかったよね。口を堅く閉ざしてたのに、顔を背けてたのに、無理させてしまって、ごめんね。

17日、息を引き取る直前は呼吸が荒くなって、前足が少し痙攣した後、最後、唸るような声を漏らして、動かなくなりました。

19日金曜日の夜、訪問火葬のペット葬儀屋さんに来て頂き、お葬式をしました。

動物葬儀ディレクターさんはとっても良い方でした。心から寄り添ってくださいました。

最後の唸るような声は、「それは、感謝の気持ちを伝えて来たんですよ」と言ってくださいました。

ゆうくんを囲んでディレクターさんとお話し始めてから、ナナちゃんもゆうくんの眠る箱のよこに来て、フセしてずっと居ました。

火葬後お骨上げの時に、ディレクターさんが驚いた様子で、「16歳でこんなに綺麗な子はなかなか居ない」と言ってくれました。

12~13歳で亡くなる子でも、殆どの場合、後ろ足にひびが入ったりしているそうです。

ゆうくんは本当に綺麗でした。

「心臓病もあったのに、15歳で寝た切りからまた復活して、そこから1年も頑張れたのは、すごいです」

とも言ってくださいました。

中型犬の16歳は、人間年齢では96歳。

ゆうくん、本当に、すっごく頑張って一緒に居てくれたんだよね。

お目目クリクリで、可愛かったなぁ。迎えてからは、大変になるどころか、幸せが3倍にも4倍にも膨らみました。

昨日動物病院の先生に、お別れの儀式の時にナナちゃんも側に来てたことを話したら、「(ナナちゃん)分かってますよ。普通は亡くなると感じ取って、避けて近付かないですよ」と教えてくださいました。

ナナちゃんもやっぱり、一緒にゆうくん見送ってたんだね。

ゆうくん、うちの子になってくれて、本当にありがとう

ずっと愛してるよ